生達郎
去年から数えると3回目の中野サンプラザ。昨日は山下達郎さんのライブがありました。
ロビーのお花、小倉さんのが大きかった〜ジャニーズからも来ていたかな。
セットはアメリカの町並みぽく。「CAFE DINER」「CLUB BAR」のネオンサインが。曲によって、建物に明かりが灯ったり、派手なネオンで全体が光ったり。
席は一階の最後列でした。でも圧迫感がなく、気持ち良かった。後ろの壁際にスタッフが立っていたけれど。
達郎さんの登場は、セットの建物の扉を開けて。ニットキャップに袖をめくったイエローのシャツ。わ〜初生達郎だー!声がよく通る。10人編成のバンドが意外に厚い。心地よいサウンドです。「クリスマスイブ」「高気圧ガール」「風の回廊」「ライドオンタイム」「パレード」「Your Eyes」などなど、とにかくすごくいい!
MCもたっぷりありました。途中で「聞いてる?」とウケを狙ったり笑。中野サンプラザは37年目。思い入れがあるのかと思ったら、デッドであまり良くないホールなんですと。でも中野サンプラザで生声で後ろまで届くという伝説通り、ほんとにステージの後ろに下がって、生声で歌った〜ファルセットも聴こえた!私、一番後ろだもん。それとロングトーンも聴かせてくれた。何小節も長かった。すごい人です。64歳ですって。できるだけ長く気張ってほしい(達郎さんは「お気張りやして」と言うの)。
パンフは3000円。高いなと思ったけど、やっぱり買った。あとTシャツは迷わず買って、夫がご当地プレートを買ってた。個数限定にヤラレたみたい笑。
入場前に写真付き身分証での本人確認がありました。チケットには名前が印字されてるし、係の人が写真と顔をじっくり見比べるし、本気でした。それでリストバンドをつけてもらいます。
達郎さんが「初めての人でも聴きやすい」と言ってたセトリ(昨日の日記に載せました)。若くてとがっていた頃は「これでどうだ。わかるか」と意気込んでいたのが、トシとともに丸くなって、お客さんが喜ぶ選曲をするようになったと。それの極致がトム・ジョーンズで、達郎さんのカラオケの持ち歌だそうです。きらびやかで別人だった笑。
3時間切りが目標だけれど、一度も成功していないと。確かに椅子でお尻が痛くなりました〜でもいい曲がたくさん聴けて、とってもいいライブでした。「介護の心配、お子さんの悩みなどいろいろあるでしょうけど、音楽で発散して、明日からまた頑張って下さい」と言ってくれました。いい音楽をほんとにありがとう〜!>達郎さん。