最果ての龍飛岬

夫が目覚めてふと、思いたったという青森ドライブ。龍飛岬と太宰治の斜陽館に行くことになりました。

ウチから3時間半くらいかかったかなあ。龍飛岬はガスがかかって、寒かったです。「津軽海峡冬景色」の記念碑もあって、赤いボタンを押すと、石川さゆりの歌がかなりの音量で流れてくるという…

岬の突端は岩場でした。カモメとカラスが諍いをしていた(遊んでた？)。子供がTシャツ姿で遊んでいました。

ランチは道の途中でメバル定食。刺身と煮付けにイカ刺しごはん。美味しい魚でした。

そして、太宰の生家「斜陽館」。かなり大きなお屋敷で、一時は旅館だったとか。

洋風の階段や洋間もありました。

かつては銀行もやっていたという津島家です。

太宰が入水心中したのは有名ですが、遺体発見の日が39歳の誕生日だったとは知りませんでした。それで、命日を「桜桃忌」(6月19日)としてきたのを、平成11年から生誕祭とされるようになったのだそうです。

斜陽館には、蔵などに初版の本や手書きの原稿が展示されていて、興味深かったです。

今や青森と言えば、味噌カレー牛乳ラーメン笑。帰り道の弘前で食べました。うーん、なんだか甘いぞ。青森市内で食べた方が美味しかったな…青森市は遠かったからね。次回にぜひ。

夫の思いつきのドライブだったけど、楽しい1日でした。次はどこに行きましょうか。秋田に住んでるうちに、東北を巡りたいですから。